株式会社ネクシィーズグループ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 近藤太香巳 証券コード:4346 以下、当社)は本日、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言の情報開示フレームワークに沿い、気候変動に関するリスク・機会の影響及び対応策について、ホームページにて情報開示を行いましたのでお知らせいたします。
日本では、2022年4月4日の再編によりプライム市場の上場会社において、気候変動に係るリスク・収益機会が自社事業に与える影響に関して情報開示することが実質的に義務化されました。当社は、選択申請により2023年10月20日付予定でスタンダード市場へ移行いたしますが、今後も方針を変えることなく、気候変動に関連する事業リスクやビジネス機会についての情報開示の質・量を拡充してまいります。
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言(※1)に沿った情報開示
当社は、環境・気候変動への対応を経営の重要課題ととらえ、2022年2月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明いたしました。このたび、当社と国内連結子会社を対象として、気候変動に関するリスク・機会の影響及び対応策について、複数の気候シナリオを用い分析・評価いたしました。その内容をTCFDの情報開示フレームワークに沿って、リンクのとおりまとめております。
なお当社は、賛同企業や金融機関が議論をする場であるTCFDコンソーシアム(※2)にも加盟しております。
「環境サイト」で持続可能な社会実現の取り組みをイラストや数値で公開
当社の「環境サイト」では、環境保全活動スローガン「One For Earth ひとりは、地球のために。」を掲げ、ネクシィーズグループの環境についての考え方、事業を通じて全社員が取組む目標を、数字とイラストでわかりやすくご紹介しております。TCFD提言に沿った情報開示についても、「環境サイト」にて更新してまいります。
- ※1TCFD(Task force on Climate-related Financial Disclosures「気候関連財務情報開示タスクフォース」)G20 財務大臣・中央銀行総裁会合からの要請を受けた金融安定理事会(FSB)が2015年に設立したタスクフォースを指します。気候変動は世界経済にとって深刻なリスクとし、「ガバナンス」「戦略」「リスク特定」「指標・目標」について把握・開示を推奨した提言を公表しています。この提言は、2017年に最終報告書が公表され、2021年に改訂されています。
- ※2TCFDに賛同する企業や金融機関等が一体となって、企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断につなげるための取組を議論する場として設立。
<参考リリース>
持続可能な社会の実現を目指す 環境保全への取組みを発信する「環境サイト」を公開(2023年4月14日発表)
ネクシィーズ・ゼロ CO2排出削減を推進する新たな取組み ゼロカーボン グリーンプロジェクト開始(2022年7月5日発表)
「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同表明及び エコ・ファースト制度への取組みの進捗状況に関するお知らせ(2022年2月14日発表)
環境省より「エコ・ファースト企業」に認定 環境先進企業としての地球環境保全の取組みを約束(2020年10月21日発表)
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株式会社ネクシィーズグループ
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