株式会社ネクシィーズグループ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 近藤太香巳 証券コード:4346 以下、当社)は、2020年9月期連結決算および2021年9月期業績予想を発表いたしましたので、お知らせいたします。
1.2020年9月期 連結業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益※1 | |
---|---|---|---|---|
2020年9月期 | 15,728 (▲14.6%) |
▲1,627 (-) |
▲1,782 (-) |
▲2,136 (-) |
2019年9月期 | 18,412 | 2,064 | 2,168 | 1,516 |
()内%表示は、対前年同期比増減率
2.2020年9月期 連結業績概要
2020年9月期 連結業績は、売上高15,728百万円、営業損失1,627百万円、経常損失1,782百万円、当期純損失2,136百万円となりました。
ネクシィーズ・ゼロ事業においては、第2四半期以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、緊急事態宣言解除までの間、営業活動の制約が生じました。宣言解除後は徐々に営業を再開し、テレワークやWeb会議も活用した営業活動を実施いたしました。一方で、光触媒 除菌・脱臭機「ターンド・ケイ」の取扱いを2020年3月より開始しており、これまで10,000店舗以上に導入いただいております。引き続き、感染症対策に活用できる"Withコロナ商材"により、店舗経営をサポートしてまいります。さらに、13拠点の営業所を新たに増設し、支店も含め24拠点となりました。担当エリアを細分化し少人数制により営業効率の向上に貢献しております。
また、今後の不測の事態に備えるため、直近の債権回収状況及び入手可能な情報を貸倒引当金及び解約調整引当金の見積りに反映しており、リース債権に関しましては、流動化を急がず状況を見極めながら実施してまいります。
電子メディア事業においても、新型コロナウイルス感染症の影響により、顧客を直接訪問しての営業活動が困難になりましたが、緊急事態宣言解除後は、従来の直接訪問による営業活動を再開し、第4四半期の業績は緩やかに回復いたしました。
ブランジスタ社の主力雑誌「旅色」は、7月以降利用者が増加し、9月には過去最高となる320万人に到達いたしました。また、ソリューション業務においては、7月に台湾メーカーを対象にAmazon日本市場での販売を支援する新サービスを開始いたしました。
定額制セルフエステスタジオ「BODY ARCHI(ボディアーキ)」は、事業開始から2年が経過し2020年9月末時点で累計18店舗となり、12月末には累計23店舗を見込んでおります。また、「完全個室の空間設計」「スマートチェックイン」「インストラクター動画によるセルフ施術」によって、スタッフを介在せず3密を避けるサービスにより、お客様に安心してご利用いただいております。なお、会員数は2020年4月末時点と比較し2.5倍まで増加しております。
3.2021年9月期 連結業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益※2 | |
---|---|---|---|---|
2021年9月期 | 16,500 (4.9%) |
500 (-) |
500 (-) |
250 (-) |
ネクシィーズ・ゼロ事業では、引き続き、光触媒 除菌・脱臭機「ターンド・ケイ」をはじめとした"Withコロナ商材"に注力してまいります。また「ネクシィーズ電力」についても、追加提案していくことで中長期的なストック収益の積み上げにも注力してまいります。さらに、「ターンド・ケイ」と「ネクシィーズ電力」の個人向け販売を開始しいたします。
電子メディア事業においても、直近の実績が回復基調であることを踏まえ、堅調に推移するものと見込んでおります。
そのほか、「BODY ARCHI」は、店舗展開をさらに加速させてまいります。2021年内中に55店舗を見込んでおります。
これらを踏まえ、2021年9月期の当社の連結業績は、黒字化を予想しております。
今後も当社グループは、社会になくてならない企業を目指し、企業価値向上に努めてまいります。
詳細につきましては、下記2020年9月期決算短信(連結)および決算説明動画・資料をご参照ください。
2020年9月期決算短信(連結)
2020年9月期決算説明動画・資料
プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ネクシィーズグループ
グループ広報 滝 浩介
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