株式会社ネクシィーズグループ（本社：東京都渋谷区 代表取締役社長 近藤太香巳 証券コード：4346 以下、当社）は、2020年9月期 第3四半期連結決算および業績予想の修正を発表いたしましたので、お知らせいたします。

1．2020年9月期 第3四半期連結業績（2019年10月1日～2020年6月30日）

2．第3四半期連結業績の概要

2020年9月期 第3四半期連結業績は、売上高11,350百万円、営業損失950百万円、経常損失1,079百万円、四半期純損失1,208百万円となりました。

ネクシィーズ・ゼロ事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、緊急事態宣言解除までの間、営業活動の制約が生じました。宣言解除後は徐々に営業を再開し、テレワークやWeb会議も活用した営業活動を実施しております。一方で、光触媒除菌脱臭機や業務用除菌消臭剤等の衛生関連商材については、着実に増加しております。また、今後の不測の事態に備えるため、直近の債権回収状況及び入手可能な情報を貸倒引当金及び解約調整引当金の見積りに反映しております。

電子メディア事業においても、緊急事態宣言発令の影響により、顧客を直接訪問しての営業活動が困難になったため、オンラインでの営業活動に力を入れてまいりました。また、既存クライアントに対しましては、テイクアウト・デリバリー特集や、テレワークに対応している宿泊施設の特集などを新たに追加し、SNSでも積極的な情報発信を行ってまいりました。

定額制セルフエステスタジオ「BODY ARCHI（ボディアーキ）」は、4月1日にあべのHoop店、6月20日に吉祥寺店をオープンいたしました。BODY ARCHIは全室個室の空間設計・定額制キャッシュレス決済及びバーコード認証によるスマートチェックイン・タブレット端末でのセルフ施術などで濃厚接触を回避しており、お客様に安心して通っていただける感染症予防対策を徹底しております。また、6月23日の発表のとおり、ボディアーキ・ジャパン社は、時価総額39億円にて第三者割当増資を実施し、10億円を資金調達（シリーズA）いたしました_（※2）。現在の主な株主は、当社をはじめ、SBIグループ、DDホールディングス、相川メディカルマネージメント（湘南美容グループ）、サイバーエージェントとなっております。本増資によってBODY ARCHIの更なるプロモーション強化を大幅に図っており、5月15日の営業再開後から会員数は2倍以上に増加しております。

※2　ご参考：2020年6月23日プレスリリース

3．2020年9月期 通期連結業績予想の修正（2019年10月1日～2020年9月30日）

（注）今回発表予想の1株当たり当期純利益は、期中平均株式数12,919,106株に基づいて算出しております。前期実績の1株当たり当期純利益は、期中平均株式数12,864,666株に基づいて算出しております。

当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年4月に緊急事態宣言が発出されました。これらの影響により当社でも営業活動の範囲縮小や、オンラインでの営業活動を行うなど、ネクシィーズ・ゼロ事業、電子メディア事業それぞれで、営業活動の制約が生じました。そのため、売上高が想定に届かず、売上原価、販売費及び一般管理費を補うまでには至っておりません。
緊急事態宣言解除後、当第4四半期以降は従来のような直接訪問による営業活動を一部再開しておりますが、営業再開後の案件は、受注から売上計上までに従来以上のタイムラグが生じるため、来期から本格的に業績が回復するものと見込んでおります。
以上のことにより、2020年9月期 通期連結業績予想につきましては、上記のとおり修正いたしました。

2020年9月期第3四半期決算短信（連結）
業績予想の修正に関するお知らせ