株式会社ネクシィーズグループ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 近藤太香巳 証券コード:4346 以下、当社)は、本日開催の取締役会において、一般社団法人ホシノドリームズプロジェクト(以下、「本社団」)へ第三者割当による新株式の発行を行うことを決議しましたので、お知らせいたします。
1.第三者割当による新株式の発行について
当社は、社会貢献活動支援として取り組んでいる一般社団法人ホシノドリームズプロジェクトの活動を継続的、安定的に支援するため、第三者割当による新株式の発行を行います。
内容:
普通株式70万株、1株につき1円。
目的及び理由:
本社団は、故 星野仙一氏がスポーツを通じて恩返しをしたいという思いから2007年に設立され、「スポーツで、強くなる」をスローガンにかかげ、"本気の若者を本気で応援する"人材育成プロジェクトとして11年間活動を行ってまいりました。
しかしながら思いも半ば、今年1月に星野仙一氏が急逝され、継続が困難な状況になってまいりました。その故人の遺志をつぎ、継続して発展させて行きたいという考えから、安定した財務基盤を構築する必要があると判断し、第三者割当による新株式の発行を行うことといたしました。これにより、本社団は当社から継続的に配当金が得られることが見込まれ、安定した活動が可能となります。
なお、第三者割当による新株式の発行に関しましては、2018年12月18日開催予定の第29期定時株主総会の承認を条件として実施するものとし、株式価値の希薄化を回避するため、当社が現在保有する自己株式のうち、70万株の消却を行うと共に、あらたに自己株式の新規取得(上限1,500百万円)を実施する予定です。自己株式の消却及び自己株式の取得に関しましては、第三者割当による新株式の発行に関する同株主総会の可決を前提として実施するものとします。
また、本第三者割当先の代表理事である当社代表取締役 近藤 太香巳は、特別利害関係取締役に該当するため、上記取締役会の審議及び決議には参加しておりません。
詳細につきましては、下記をご覧ください。
一般社団法人ホシノドリームズプロジェクトの社会貢献活動支援を目的とした第三者割当による新株式の発行、自己株式の消却及び自己株式の取得に関するお知らせ
2.「ホシノドリームズプロジェクト」について
本社団は、故星野仙一氏が2007年に発足し、アイスフィギュアスケート金メダリストの荒川静香さんや川合俊一さんなど、40名以上の有名アスリートにもご賛同頂いており、「本気で頑張る若者を本気で応援する」プロジェクトとして活動しております。当社も社会貢献活動の一環として本社団の設立時より活動に寄与し、当社代表が本社団代表理事へ就任する等により社団の活動をサポートしてまいりました。
本社団の主な活動は、国際レベルの実力がありながらも、協会やスポンサーからの十分な支援が受けられていない選手への活動をサポートする"ドリームサポートプログラム"や、スポーツビジネスの本場であるアメリカで学び日本で活躍したいという若者を無償で海外留学させるインターンシップ制度を提供する"スポーツビジネスインターンシップ"等であります。本社団はこれらの活動により設立から11年間で延べ43人を支援してまいりました。また、本社団は、海外の恵まれない子供たちにスポーツの楽しさを知ってもらいたいという思いから、ラオスやベトナム、ケニア等の国々へスポーツ用具を届け、またそれだけでなく、スポーツの楽しさやルールをよりわかりやすく伝える「ルールフラッグ/紙芝居」を作成し届ける"スポーツ用具支援活動"も実施しております。
世界パラ陸上競技選手権大会ロンドン2017
走幅跳 銀メダル(日本新記録更新)
視覚障がい走幅跳び 日本代表 高田 千明選手
2014年 インターンシップ7期生 小川 由唯花さん
スポーツ用具支援活動 inケニア(2009年)
「サッカールールフラッグ/紙芝居」
本社団による社会貢献活動は、当社グループが社会になくてはならない企業を目指す上で、 社会貢献という中長期的な観点及び CSR 活動の観点からも当社グループの企業価値向上に貢献するものと考えており、引き続き、本社団のプロジェクトを共に推進してまいります。
【一般社団法人ホシノドリームズプロジェクト】 http://www.hoshinodreams.com/
プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ネクシィーズグループ
グループ広報 滝 浩介
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